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概要

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世界の由緒あるタンナーの熟練職人により鞣された皮は、良質な革になりクラフターの創造力を駆り立てます。歴史ある伝統的な鞣し技術と最新技術によりエコロジーにも配慮した生産を行っています。Hermann Oak Leatherアメリカ（ハーマンオークレザー社）アメリカ／ミズーリセント･ルイス［ハーマンオークレザー］1881年創業のミシシッピー川沿いのセント･ルイス郊外に位置する伝統ある老舗タンナー。植物タンニン鞣しの特長を活かした革の開発・生産に力を入れ、革工芸細工に最も適した皮革を作り出しました。最高品質の米国原産ステアハイド原皮のみを使い良質天然オークバーク（樫科植物）の樹皮より抽出したタンニンで時間をかけてゆっくりと寝かされ、独特の濃厚さと素晴らしい繊維質の革が生産されます。LouisvillKENTUCKYTASMAN（タスマン社）アメリカ／ケンタッキールイヴィル［アメリカバイソンシュリンク］1947年ケンタッキーにて創業し、2008年より希少なアメリカンバイソンレザー(染革)の生産に着手、バイソン独特の野生的なシボを活かした迫力ある仕上げは幅広い製品へと提供されています。素材と技法................................Carvingカービング■シェリダンスタイルカービング・・・アメリカ、ワイオミング州シェリダン地方で馬具に効果的に装飾する為に考えられた技法です。肉厚でより立体感が強調出来る革?●ハーマンオークレザー●ＥＵダブルバットヌメ■フィギュアカービング・・・動物や風景をリアルに描写する技法です。きめが細かく刻印やモデラがスムースに動く革?●ＥＵダブルバットヌメ●成牛ニッピタンロー■アメリカンクラフト・・・一般的なカービングやスタンピングで模様をつける技法です。染色した時に発色の良い革?●成牛タンロー●成牛ニッピタンローOtherその他の技法■モデリング・・・モデラで図案の陰影や立体感を出し、染色して磨きをかける技法です。1.3mm程度で、モデラがスムースに動く革?●ヤンピータンロー●ゴートタンロー●ＥＵダブルバットヌメ■ローケツ染め・・・模様の部分をローで防染して染める伝統的な染色技法。タンニンでローケツ用に鞣した革をタンローといいます。?●牛純白●ゴートタンロー●ヤンピータンロー■レザーフラワー・・・革で作る造花。革のお花は高級感もあり、軽くて型崩れしません。染料の発色の良い純白革が一般的に使われます。?●牛純白●ヤンピー純白●ピッコロ純白■造形・・・伸びたり、縮んだりする革の特徴を生かして作る作品は、アイデア次第で無限大の芸術性も含んでいます。磨きの出来るヌメ革、漉きで残った床革も好まれます。?●エルヌメ●ハーマンオークレザー●サドルレザー牛タンロー※タンローとは、タンニン鞣しのローケツ用を省略した名称で、主に北米産の原皮を鞣した革です。※タンロー以外の革は原厚からの漉き代が別途かかります。※革１枚の価格の目安は、デシ単価×平均デシになります。10cm10cm1DS（デシ）革は〈10×10〉cm＝1DSという単位で表記します。半裁1枚（約230デシ）の大きさ約250cm約120cm鞣し方法く堅く鞣すとは文字のごとく皮を柔らかくすることであて柔らか、り、鞣すことで皮から革が生まれます。・家具用・鞣しの段階で植物より抽出されたタンニンいずれも剤を用いる植物タンニン鞣しと、クロム塩を用いるクローム鞣しが代表的な方法です。植物タンニン鞣しの革としてレザークラフトには欠かせないタンロー革をはじめ、型崩れしにくく堅くて丈夫なことから靴底革・馬具・鞄・ベルト等に使用されます。また、クローム鞣しの革は軽くて柔らか、耐熱性・染色性に優れ、靴甲革・鞄・袋物・家具用・衣料用等あらゆる用途に使用されます。いずれもハード･ソフトタイプがあり作る物に応じて素材を選ぶことが出来ます。3